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Claude API料金比較:単価だけで決めない計算手順

2026-09-09 / Claude API トレンド解説(実使用レビューではない)

Claude API料金比較:単価だけで決めない計算手順

Claude APIの費用は、モデル名や入力単価だけでは比較できません。入力トークンと出力トークンを分け、同じ処理量で総額を計算する必要があります。

標準単価を同じ単位にそろえる

Anthropicの公式価格表で確認できる標準単価は、次のとおりです。単位は100万トークン(MTok)です。

モデル入力出力
Claude Sonnet 5$2 / MTok$10 / MTok
Claude Haiku 4.5$1 / MTok$5 / MTok

出力単価は入力単価より高いため、入力だけを見てモデルを選ぶと見積もりがずれます。

概算は入力と出力を分ける

標準単価での概算式は次のとおりです。

概算費用 =
  入力トークン数 ÷ 1,000,000 × 入力単価
  + 出力トークン数 ÷ 1,000,000 × 出力単価

たとえば、入力100万トークン、出力10万トークンを処理する場合、Claude Sonnet 5は入力$2と出力$1で合計$3です。Claude Haiku 4.5は入力$1と出力$0.50で合計$1.50になります。

これは同じ処理量を置いた単純計算であり、モデルごとの性能差や、実際のプロンプト長・応答長は含みません。まず自分の処理で入力と出力がどれだけ発生するかを測り、その値を式に入れるのが出発点です。

キャッシュとバッチは標準単価と分ける

公式価格表には、標準の入出力単価とは別にキャッシュやバッチの条件があります。これらを利用する場合は、標準単価に一律の割引を掛けるのではなく、対象となるトークンと適用条件を分けて再計算します。

見積表では、少なくとも次の項目を別欄にすると混同を避けられます。

比較前に固定する条件

モデルを比べるときは、次の条件を同じにします。

  1. 入力トークン数
  2. 出力トークン数
  3. リクエスト回数と処理期間
  4. キャッシュやバッチの適用範囲
  5. 価格表を確認した日

価格や適用条件は変更される可能性があります。最終見積もりでは、Anthropicの公式価格表で最新条件を確認してください。

まとめ

Claude APIの費用比較では、「入力単価が安いか」ではなく、入力費用と出力費用の合計を見ることが重要です。標準単価で基準額を出した後、キャッシュやバッチを利用できる部分だけ条件別に計算すると、比較の前提が明確になります。